多胎の妊娠・出産・育児は非常にリスクが高いといわれています。また、育児不安も多く、外出も困難で孤立しやすくなります。
佐賀県内では平成16年に「双子・三つ子サークルグリンピース」が発足し、双子・三つ子の親子の交流を図るためのサークル活動を行ってきました。
平成28年、多胎研究の第一人者である大木秀一氏(元石川県立看護大学教授)の研究協力団体になり、他県の先駆的な多胎支援活動者に出会い交流したことで、「佐賀県の多胎支援をより良いものにするために、多胎育児経験者と行政、医療、福祉など、さまざまな支援者が連携し合い、多胎の妊娠・出産・育児の切れ目のない支援をしていきたい」という思いから、令和元年5月25日に「さが多胎ネット」を発足いたしました。
多胎家族が安心して子育てできる佐賀県になるよう、私たちの活動へのご理解とご協力を、どうぞよろしくお願い致します。